3.11
あれから8年が経ちました。
私は、「 もう 」8年経ったのか、思った。
被災された方々はどんな思いで
過ごされてきたんだろう。
昨日のテレビは東日本大震災がたくさん
取り上げられていました。
被災した当時、小6だった子供たちは
今年成人式を迎えたらしい。
小6当時にタイムカプセルを埋めた成人たちが
担任と一緒に探し、その中の手紙を読むという
番組をたまたま見ていました。
何人か手紙を読んでいるのを見て
後悔のないように生きていこう
と改めて思った。
命の大切さ、災害の悲惨さ、色んなことを
考えたけど、一番強く思ったのはそれだった。
人はいつか終わりが来る。だからこそ
やりたいことはやる、行きたいところに行く、
会いたい人には会う。
シンプルに、自分の心のまま生きていけば
後悔なく生きていけるんじゃないかな、と。
頭では分かっていることだけど、
改めて考えることができた。
シンプルなんだけど、それが難しいんだよな〜
あ、そういえば2019年の私の目標だった。
タイムカプセルの手紙によく書いていたのは
◯ どんな仕事についていますか?
◯ 東日本大震災を忘れないでほしい。
ということでした。
大人になって、どんな仕事に就いているのかと
いうことは、やはり気になるみたい。
当時小6だった成人たちの中には、震災の時の
経験から、警察官や自衛官、看護師になったと
いう人たちが何人かいました。
そんな真っ直ぐな人たちを見て、
「 こんな大人になりたい。 」と夢見る子供が
また出てきてほしい。出てくるだろうな。
そしてあの大震災の記憶をどうか
忘れないでほしい、というメッセージ。
当時小6だった子供たちは
どんな気持ちで書いたんだろう。
ある手紙のメッセージが心に残っています。
「 生きてたらそれでいいよ! 」
生きているだけでいい、生きてるってすごい、
生きてるって幸せ、今の日常が幸せ。
当たり前の毎日に感謝する
忘れかけていることに気が付きました。
今でも行方不明者は数千人にのぼるそう。
被災の痛々しい跡を残している場所は
まだまだたくさんあるらしい。
でも被災当時に比べると道路が整備されたり
家が建ったり、と確かに復興に向かっている。
確かに、前進している。
今ある幸せに感謝して
後悔のないように生きていく。
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